自宅葬を簡単に行う

自宅葬を簡単に行いたい方必見!少人数向けの自宅葬コラム記事です。気になる最小限必要な費用、どのように簡単に自宅葬を行うのか記事にまとめました。

もくじ

少人数だと何が簡単?

1.接客が簡単

 参列人数が少なくなれば当然接客に費やす労力は少なくなります。その分自宅でゆっくりと故人様との時間を過ごせる事でしょう。

2.お参りスペース確保が最小限で済む

 人数が多ければ参列者スペースの確保が必要になりますが、少人数ならばスペース確保は最小限で済むことになります。必要なスペースは故人様の安置で横1畳分、お寺様のお参りスペースで縦1畳分、残りは参列者のお参りスペースとなります。

3.費用が最小限で済む

 参列者が多い場合は「受付設備」の設置や「返礼品」、参列者対応の「人件費」など、接待する人数に応じて必要になってきます。少人数での自宅葬ならばそれらの費用を抑える事ができます。

最小限必要な費用

自宅葬費用平均額

 葬儀場利用の全国平均は156.1万円自宅葬の全国平均は94.8万円と大きく差があります。大きな費用の差としては「祭壇装飾費」「接待費用」「式場利用費」が関わっています。

弊社調査年 接待費 葬儀一式費用 葬儀費用合計
全国平均額
(葬儀場)
2019年 33.9万円 122.2万円 156.1万円
全国平均額
(自宅葬)
2019年 10.6万円 84.2万円 94.8万円

※全国平均額(葬儀場)は日本消費者協会アンケートに基づく。自宅葬は弊社アンケートに基づく。

最小限必要な費用

 自宅葬の全国平均額だけをみれば約95万円程必要になりますが、家族だけの自宅葬であれば接待費(約10万円)を削減する事が可能になります。また、自宅葬専門のおうちでお葬式では葬儀一式費用をセットプラン化し、最小限費用26.8万円~となっています。

家族葬式中の対応

訃報連絡は重要

 自宅葬でも会館葬でも簡単に家族葬を行うならば、訃報連絡の仕方は重要となってきます。「家族葬にて執り行います。参列はご遠慮下さい」と意思表示を訃報連絡に付け加えるようにしましょう。どうしても参列を断れない場合は、式中の混雑を避けるため閉式後か後日のお参りをお願いすると良いでしょう。

少人数の場合は接待不要

 家族のみの少人数でのお葬式の場合、接待対応という事がありません。故人様と共に家族の思うままに過ごす事が可能です。

気兼ねなく式を進める事ができる

 一般の方が多く来られた場合は家族が座る位置や代表挨拶など参列者に対して気を使う場面は沢山あります。ですが家族葬は式中にどこに座るか気にしない、挨拶は割愛、赤ちゃんが泣いても迷惑をかけないから気が楽。などの声を多く聞きます。のんびり過ごせるのが自宅での家族葬の魅力の一つです。

家族葬終了後の対応

お葬式後の訃報連絡

 自宅で家族葬を行う方で、葬儀後の訃報連絡をする方もいます。その場合は家族葬で執り行った旨を伝え、お参りに備え準備を予め整えておきましょう。

葬儀後のお参り対応

 家族葬で行った場合でも、お葬式後のお参りが来られる場合もあります。その場合に備え、返品可能な返礼品を葬儀社にお願いしておくと丁寧な対応になります。返礼品の相場としては1個1,000円~2,000円程度で考えておくと良いでしょう。

まとめ

自宅葬を簡単に行うには家族葬

 人数が多くなれば、接待にかかる人手や費用、手間などが必要になります。簡単に自宅葬を行いたいと考えるならば「少人数で行う」ことが重要となってきます。また、ご自身の予算に合わせた自宅葬プランを選ぶようにしましょう。おうちでお葬式なら直葬式の葬儀一式10.8万円からのプランをご用意しています。

自宅葬のご用命は

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