自宅葬の魅力とは

自宅でお葬式を検討される方、もしくは会館葬を検討の方も是非ご覧ください。故人様を自宅から見送るお葬式。今回は自宅葬の魅力についてコラムにまとめました。

もくじ

思い出の自宅で見送る

故人様の過ごした自宅で

 やはり最高の魅力は故人様と共に自宅で過ごせるという事ではないでしょうか。特に入院生活が長かった方や、自宅が大好きだったという方はお葬式の選択肢として自宅葬をあげる方も多くいます。

いつもの風景でお葬式

 朝起きて仕事に、帰ってきてお風呂に入り家族でご飯を食べる。普段の生活は人それぞれありますが、普段から見慣れた風景、景色のもとお葬式を行うことができるのも自宅葬の魅力の一つです。

少人数なら簡単なお葬式

 家族葬という言葉が定着した昨今では自宅で家族葬を行いやすい時代になったと言えます。自宅で少人数でのお葬式ならば縛りのないゆっくりとしたお葬式時間を過ごす事が可能です。

普段使っていたお布団で

 故人様を安置する際に故人様が使用していた敷布団を使うことができます。故人様はいつもの布団で一晩を過ごすことになります。ベッドに安置することも可能です。

時間や行動に制限はない

 自宅なのでどう過ごすのも自由です。テレビを見たり子供は外で遊んだり、時間も行動も制限はありません。自由な時間を過ごせるお葬式が自宅葬です。

食事は普段通りでも

 精進料理や精進揚げに特に拘りが無い方は、普段通り食卓を囲む方も多くいます。会館葬でも料理を注文しない方は増加傾向にあります。

会館移動の手間が無くなる

意外と多い自宅と会館の往復

 家族事情にもよりますが、故人様を会館安置後に着替えや泊りセットを取りに帰る。親族の着替える場所が無い場合は着替えに戻る。子供や家族のお迎えに帰る。式が終われば持ち物を整えて帰る。など2日~3日の間に自宅との往復機会が多く、移動が大変と感じる方は多いようです。

荷物や人の移動は無し

 自宅葬なら故人様のお迎えから通夜・葬儀・出棺・初七日まですべて自宅なので荷物の準備や家族のお迎えなどもありません。移動の手間なくお葬式が出来ます。

持ち込みNGが無い

持ち込みNGとは

 そもそも持ち込みNGとは何か?例えば依頼した葬儀社以外から外注した「生花」や「料理」などを会館に持ち込む事を禁止する事です。持ち込みNGの葬儀会館は多く存在します。

持ち込みNGの対象は

 「生花関係」「料理・飲食物」「返礼品」「追加の布団」などが一般的です。葬儀社によっては持ち込んで良いもの、持ち込み不可なものが変わります。生花に関しては持ち込み料を支払い、持ち込み可とする葬儀社が存在します。いずれにしろ持ち込みに関しては葬儀社に確認が必要となってきます。

自宅葬は持ち込み自由

 自宅での葬儀なので基本的に持ち込み不可の概念はありません。自由に外注が可能です。お付き合いがある生花屋さん、酒屋さん、仕出し屋さん、スーパーへ買い出しなど自由です。

会館費用の削減が出来る

会館使用における費用の内訳

以下会館を使用するにあたっての費用内訳です。葬儀社によりかかる費用内訳は様々です。ここでは目安としてご参照下さい。

式場使用料 法要会場使用料 控室使用料 延長使用料
費用相場
(税抜)
5万~15万円 5万~10万円 3万~7万円 一泊追加1万~3万円

会館費用は葬儀社によって様々

 会館維持のために葬儀社は会館使用料を見積りに乗せなければなりません。中には会館使用料を別の物品にお見積りとして上乗せする会社もあります。幾ら頂くか、そして項目などは葬儀社によって大幅に変わります。葬儀社の中には会館使用料自体を、葬儀セットプランとしてお見積りを立てている葬儀会社も存在します。

会館使用でどれくらい費用が変わるのか

 会館使用料をセットプランとしてではなく、別々の項目としてお見積りを立てている場合は自宅葬で行う場合とどれくらいの費用の差がつくのでしょうか?上記の表から考えるとおおよそ14万~35万円程度は自宅葬が安くなる場合があります。

まとめ

自宅葬の魅力とは

 自宅が好きだった故人様において、最期の時間を自宅で過ごす事が出来る「自宅葬」の選択肢は最高の孝行ではないでしょうか。そして金額面でも会館使用料という大きな費用面において削減にもつながります。お葬式をご検討の方は是非自宅葬も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

自宅葬のご用命は

おうちでお葬式